テストステ論

高テス協会会長が, テストステロンに関する情報をお届けします.

(writeboost report) v2.2.7をリリースした

前回の2.2.6が去年の9月にリリースされたものだから, 実に半年ぶりのリリースとなる. お待たせした.

https://github.com/akiradeveloper/dm-writeboost/tree/v2.2.7

2017-04-13  Akira Hayakawa  <ruby.wktk@gmail.com>

    * v2.2.7
    * Fix build error with CentOS 7.3
    * Wake up writeback thread only when needed
    * Fix doc (deprecated --getsize option)

2.2.7には, 2.2.6のユーザフィードバックのみを入れてある.

本当は, 4.10が出た瞬間にやろうかと思っていたのだが, 色々と忙しく, また精神的に色々ありましたし色々あります状態で, ライトブーストどころではなかった. むしろBizurアルゴリズムなどの調査をする方が面白かったからというのもある. しかしいつまでも放置しておくのは迷惑すぎるので, この前の福島旅行を利用して作業をし, 家に戻ってきてからリグレッションや細かい修正をしてリリースした.

今, 「迷惑」と言った. すでにライトブーストは, おれだけの問題ではない. おれがアップストリームでリリースするとパッケージ作成やディストリビューションへの提案など, さまざまな作業が発生する. もちろん各々で基本的なテストをしたりもすると思う.

これが何を意味するかというと, 第一に, リリースはそれほど頻繁には出来ない. 十分に意味のある量の修正がない限りはリリースを宣言することは出来ないということだ. しかし一方で重要な修正があるならばすぐに出したいということもある. しかしその修正が全員にとって重要かどうかはその限りではなく, いつ出すかの判断をせめぎ合うことになる.

第二に, 実はこちらの方がより重要かも知れないのだが, ミスが許されないということだ. もちろん回帰テストは通す. writeboost-test-suiteに書いたテストが全部通ることは大前提なのだが, 他にも細かいミスをしていないかなど何度も目視でチェックする. 結果として最後におれが採用しているフローとしてfor-x.y.zというブランチでPRをしてマージボタンを押す時は, まるでアメリカ大統領が核ミサイルの発射ボタンを押す時のような緊張感がある. Tinderで女性をLike/Nopeするように簡単には行かない.

先程ボタンを押した. 今はほっとしている. みなさんライトブーストv2.2.7をお楽しみください.