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テストステ論

高テス協会会長が, テストステロンに関する情報をお届けします.

Overwatch: ランクマで悪いことをしたやつは社会的に抹殺される仕組みが必要

本当に嫌なことあった. もうあいつとは一緒にランクマしたくない.

おれはいつもフレンドと集まって8PMくらいからランクマをしている. こいつらは本当にいいやつらで, 向上心もある. それぞれの持ち味を活かして, ちゃんとオーバーウォッチしてるという感じがする. 野良でやるオーバーウォッチでは味わえない楽しみだ. オーバーウォッチのマッチングアルゴリズムはVCで連携している点の公平性のために, こちらが6人パーティなら相手も6人パーティでマッチングしようとするので必ずしも勝てる出来るわけではないが, 質の高いオーバーウォッチが出来ていて楽しい.

しかし不愉快なことがあった. ランクマが始まって間もなくしてチームメイトが突然「ごめん抜けないといけないかも」と騒ぎ出した. チームはマッチに集中しており, それ以外のことを話されること自体が不愉快というのはあるが, 構ってちゃんなのか「もう抜けるね」を連発する. 当然, チームの士気はどんどん下がっていく.

おれは年長者なので「ランクマが終わるまでは抜けるな. やるからには仕事をしろ」と諭したが聞かず, 逆にふてくされ始めた. 抜けないといけない理由は親が帰ってくるかららしく, 「私は悪くない. 親に言ってよ」という謎の論理を展開し始める. そんなやりとりが, めまぐるしい戦いの中で続いた.

そいつはふてくされたからか, トロールのごとく明らかな捨てプレイを連発して, 2戦目が終わったところで無言のまま抜けた. そのままチームは一方的に負けて, 結局負けた.

オーバーウォッチというゲームは1人欠けて5対6になってしまうと相当な実力差がない限り勝てないゲームだ.

逆に5人から6人に一人増やせることを考えればどれほどありがたいことか分かる. ヒーラーをさらに1人追加出来ればチームは相当死ににくくなる. ルシオならばサウンドバリアを使って相手の強烈なULTを1つ打ち消すことが出来る. ラインハルトの他にD.VAがいればそれは相当厄介な盾になる. 相手が前線を上げるのは相当困難になるはずだ. 仮にエイムが悪くても盾に向かって撃ってくれるだけで盾が割れる速さは倍になり, 相手は一気に不利になる. だから, 1人減るというのは数値以上にインパクトの大きいことで, 数値以上に一方的に負けることになる. 5対6になったらほぼ必敗と見てもいい. 仮におれのマクリーがエイムゴッドの異名を持つプロプレイヤーであるIDDQDレベルにうまかったとしても, 一人を埋め合わせることは簡単なことではない.

おれは, こういうプレイヤーは永久BANは当然として, 実社会での受験や就職で不利になるペナルティを与える仕組みが必要だと思っている. あるいは, もっというと刑務所に送るべきだと考えている. たかがゲームのことでと思うかも知れないから説明する.

ランクマでトロールプレイをしたり意図的な途中抜けをするということは, 仲間に迷惑がかかることを愉快に思っていたり, あるいはもう少し弱く, 仲間に迷惑がかかったとしても構わないと考えているということだ. 自己中心的というのとは違う. ランクマに参加するというのはそれぞれがベストを尽くして勝ちを目指すという契約に同意したということと同じであり, それは単なる契約違反である.

それはチームメイトの時間を奪っていることでもある. 勝つために30分のランクマに参加したのに一方的に負けてレートは下がった. 仮に年収600万の人がいたとすると, その人は大体時給3000円程度なのだが, つまり1500円を奪っていることになる. 他のチームメイトが5人いることを考えると30分でざっくり1万円くらいの損失を生んでいることになる. 加えて, 下がったレートを上げるためには次勝つしかなく, 負ければ連勝補正がかかってさらにレートは下がるから, その2倍ではとどまらないほどの損失を生んでいることになる. ざっくりいうと, 時給5万レベルの損失を生んでいると考えていい. 時給5万の損失でも厭わないということは, 年収1億円もらっていたとしてもモラル破綻する可能性があるということだ. つまり, 通常の給与では確実に損失を厭わない行為に走る. 例えば横領だとか情報の横流しだとか.

お金の話を抜きにしても, 単に契約に違反するという行為自体が危険だ. 例えばサッカー選手が意図的に自軍にシュートしたら即刻解雇されるし, サッカー業界のみならず他の業界でも干されるだろう.

もちろん, ランクマに参加するということは本当に契約を結んでいるということではないから, 破ってもその時点では何の咎めもないが, 将来的に契約違反を行うポテンシャルが高いという証左にはなる. だから, 受験や就職ではそのことを加味して社会的に抹殺した方が将来的に会社が億単位で迷惑を被ったりということを防ぐことが出来る. そういう意味でおれはネットゲームはなかなかよいサイコパス検出装置なのだと思っている.

おれはあいつとはもう一緒にランクマをしない. この決定について, 他の人がどういう判断をするかは知らないが, もし家庭の事情があったならしょうがないで済ますようなぬるい人間であれば, 一緒にはやりたくないからおれはグループにはもう参加しない.