読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

テストステ論

高テス協会会長が, テストステロンに関する情報をお届けします.

オーバーウォッチのデュアルゾーンモードが神な件

fpsjp.net

PS4のオーバーウォッチをしている. もちろんマウサーではない. マウサーは軽蔑している. あいつらまじファックだ.

PS4のコントローラで一番問題なのはAIMだ. 右スティックで微調整をしながら敵にAIMを合わせるのは, 結構難しい. とりわけ, おれはオーバーウォッチが初FPSなので最初はむちゃくちゃだった.

コントローラでのAIMを改善するためには, 大きく分けてアプローチは3つある.

1つ目は, 右スティックを高くすることだ. これによって, 指の動きに対してスティックの角度を小さくすることが出来て, 高くしなかった場合に比べて微細なAIMが可能になる. このアプローチで有名なアクセサリーはFPS Freekというのがあるが, 他にも色々なアクセサリーが売っている. おれが今使っているのは, 以下の商品だ. 一番高さのあるやつを使っている.

2つ目は, スティックにスポンジを挟んでバックプレッシャーをかけることだ. このアプローチで有名なアクセサリーはAAA Shocksだろう. おれもこれを使っている. この仕組みは, スティックの傾きに応じて圧力が変わるため, スティックの倒しすぎを防止することが出来る.

3つ目は, センシを下げることだ. コントローラでやっている人の中にはうまい人でもセンシ30~40程度でやってる人がいて(Youtubeで聞き込み調査をした), おれも水平30に設定している. 垂直は0でも良かったが, 低すぎるとウィドウメイカーで不利なので一応15に設定している.

おれは1と2両方のアクセサリーをつけてやっていた. 練習もいっぱいしたが, 調子の良い時には20キルくらいとれるようになってきたし, AIMが悪すぎてゲームにならないということはなくなってきた.

最新のアップデートではデュアルゾーンモードというAIM補助モードが追加された. これは簡単にいうと, 2のアプローチをソフトウェア的に実現しましたということだ. このモードを使うと, スティックを思い切り倒さないと視点がまともに動かなくなるが, スティックを思い切り倒した時の加速度は従来モードよりも高いから, 低センシにしたときのAIMの狙いやすさと高センシにしたときの振り向きのよさをいいとこ取り出来る. おれにとってオーバーウォッチは初めてのFPSだから, 他のゲームでこのモードが実装されているかはわからないが, ぜひ実装してほしい.

さて, デュアルゾーンモードが実装されたことによって, AAA Shocksは価値が半減した. これがある方がもちろんAIMが良くなるが, おれは, AAA Shocksを外した方が実戦ではキルしやすいと考えるようになったため, AAA Shocksを外すことにした. その理由を説明したい.

実戦では, 自分も相手も動きながら撃ち合いをする. これは, 止まっているBOTに対するAIMよりも遥かに難しく, 運の要素もある. 特にオーバーウォッチは, ゲンジやトレーサーなど, 動きが早すぎてAIMが現実的でないキャラクターがいる.

研究の結果, 動いている敵に対して弾を当てるには, AIMを動かしながらではなく, 一瞬だけ止めなければいけない, あるいは減速しながら撃たなければいけないということがわかった. つまり, 動く相手に対してAIMを全力で追いかけながら正確に当てることはかなり難しい.

だから, 方法論としては, 視点を少し早めに動かしてから相手の動きの先に行き, そこから減速させながら当てることになる. 動く相手に対しては追いかけてAIMするのではなく, 待ち受けてAIMする方が成功率が高い.

また, これは弾を撃ってから相手にヒットするまでのディレイの問題でもある. 離れたところにいる敵をAIMで追いながら売っても, 着弾する時には相手は少し先にいる. だから, 先回りしてから合わせに行かないといけない. 図で説明すると以下のような感じだ. xのパターンでは, 敵を全力で追いかけて, T1にいる時に撃っているが, 着弾する時には敵はT2にいるから当たらない. 逆に, oのパターンは, まずAIMを大きく振り切ってから減速させながらA2で撃てる.

  ----> T1 ---> T2
x ----> A1
o ------------- A2 <---

これを迎え撃ちと呼ぶことにしよう. 迎え撃ちの優れた点は, 人間の心理的に, 必ずT1とT2の間で射撃出来るということだ. これはストップウォッチを10秒で合わせてくださいと言われた時に大抵の人が9秒台で止めてしまうことからもわかる. 射撃は出来るだけ早く撃たないと相手に殺されるかもしれないのだから, この点からも必ず, A1より右で撃つ. だから, 最低でもかすりはする.

この迎え撃ちを実現するためには, 視点移動がある程度速い必要がある. ハイセンシのプレイヤーが強いと言われるのは, 振り向きのこともあるだろうが, 視点移動が速いが故に余裕を持って迎え撃てるということもあると思う. センシはある程度高くないと, 実戦では却ってAIMが悪くなるのだ.

デュアルゾーンモードは, 強く倒した時には視点が大きく移動するから, 迎え撃ちに向いている. AAA Shocksをつけると, 大きく倒すことが難しくなってしまうから, 迎え撃ちが難しくなる.

これがおれがAAA Shocksを外した理由である.

たまたまFPSをやってみたいという気分になって, 話題になっていたオーバーウォッチというゲームを手にとってみたが, FPSは本当に奥が深い. FPSは, オリンピック種目になってもいい気がする.