テストステ論

高テス協会会長が, テストステロンに関する情報をお届けします.

(writeboost report) おれは蚊帳の外だ

1) [dm-devel] To add, or not to add, a bio REQ_ROTATIONAL flag

Eric Wheelerが, SSDキャッシュソフトウェアに対して「このデータはキャッシュしてほしい/ほしくない」を渡す方法でどういうの考えられるかな?という議題を出した時,

With the many SSD caching layers being developed (bcache, dm-cache, 
dm-writeboost, etc), how could we flag a bio from userspace to indicate 
whether the bio is preferred to hit spinning disks instead of an SSD?

明らかにdm-writeboostが触れられているが, おれへのccはなかった.

2) #838547 - dm-writeboost: module fails to compile with kernel 4.8 - Debian Bug report logs

Ubuntuは2.2.3以降, 新しいバージョンに追従していないのだが, 4.8カーネル対応をする時にupstream maintainerのおれには一切報告なしに勝手にやったらしい. 4.8対応は, 2.2.6にもっといい形で入っている. また, 2.2.3以降にはリードキャッシュのfixなど重要なfixが入ってしまったため, 早急に2.2.6にupdateしてくれということをレスした. 2.2.6はまじで自信がある. 絶対に追従してほしい.

https://bugs.debian.org/cgi-bin/bugreport.cgi?att=1;bug=838547;filename=dm-writeboost_2.2.3-1ubuntu1.debdiff;msg=5


どちらも, upstream maintainerのおれには一切知らされていなかった.

SSDキャッシュソフトウェアの文脈で, メインツリーに入ってるbcache, dm-cacheの次にout-of-treeのdm-writeboostが出てきたことは喜ばしいことだ. LinuxCon Europeに行った時にdm-writeboostの開発者ですと挨拶しておいたのが良かったのかも知れない. 彼がRHで今も働いているかは知らないのだが, そうだとするとRHのコンセンサスと言っても過言ではない.

StefanBader - Ubuntu Wiki

StefanはCannonicalのカーネルチームの人みたいだから, そういう人がdm-writeboostに気をかけてくれて, 修正パッチまで作ってくれたのも喜ばしいことだ. (修正すべき点を考えるために読んだということだから) それだけ価値があるソフトウェアだと思われているということではないか.

しかし, 1)についてはおれにccがあるべきだし, 2)についてはGithubにIssueを上げるべきだった. いずれも無視されたことはすなわち, おれという開発者が雑魚であるが故に相談する価値もないと軽んじられたということではないか. ううう