テストステ論

高テス協会会長が, テストステロンに関する情報をお届けします.

(writeboost report) dm-flakeyは4.8で直る

(writeboost report) dm-flakeyがバグっとる - テストステ論

で, dm-flakeyがバグっとるという話をした. これを報告すると, RHでテストエンジニアか何かをやってるルーカスなる人物から「パッチを作ったからあとは出すだけ」という返事が来た.

しかしいつまで経っても出されず, その修正がされないとwriteboostの障害注入(デバイスが壊れたことをemulateしたテスト)が一向に出来なくて困るからつついた. それが7/6のことだ.

すると, 7/23に「ずっとholidayだったすまん」という返事が来た. RHまじでホワイトだ.

それで「どういう形で出せばいい?」というので「じゃあGitツリーを公開してブランチを教えてくれ」と言ったら, なぜかツリーをtarballにしてdm-develに送りつけてきた.

スレ主のマイクは「おいおいわけのわからねえことすんなよ」と言って, その直後

「しかも修正方法間違ってるじゃねーか. おれが作り直しておいたわ」と言って, 律儀にreported-byにおれの名前を入れてくれたパッチを投稿し「じゃあAkira, テストよろ」と言って去った.

どうやら, おれが自分のwriteboost-test-suiteを作ったということも, 今回のケースについて再現テストも書いたということも知っていたらしい. 今後RHで働くことも完全にアリだと思っているため, Scalaも書けることをアピール出来たのは良かったと思う. それに, writeboostというout-of-treeのtargetが品質に対して高い意識を持ってることも分かってもらえたと思う. おれは, ゴミを提供することは出来ない. それは嘘をついてるのと変わらないとどう違うか分からないからだ. 今後, アップストリームにある様々なDMターゲットに対してテストを書いていくのはありだと思っている. そうすることは, writeboost-test-suiteの認知度を上げる.

件のバグは, おれの感覚でも15分以内に修正出来るレベルだと思ってたので, 今はむしろ「どういうミスをしたのか」が気になっているくらいだが, 聞くとルーカスはこれまでカーネルの修正をしたことがなく, 今回が初挑戦だったらしい. これで挫けずに挑戦し続けてほしい.

4.7のカーネルにパッチを適用して, 障害注入テストが動かせるようになった. 良かった.