テストステ論

高テス協会会長が, テストステロンに関する情報をお届けします.

(akashic report) v1.0.0-RC1

github.com

アカシックストレージ(通称アカスト)は, S3互換のオープンソースソフトウェアです. S3に取り組みはじめたのは去年の夏, 仕事でシンプルなオンプレS3を作らせていただきました. それから, akka-httpやfinchといったフレームワークでの再実装を色々試して比較吟味した結果, akka-httpでの実装でフィックスする形で走り始めたのが今年の2月, そこからはアカストのリリースに向けてプライベートを全投資して, ようやくv1にたどり着こうとしています. 正直にいって疲れました. 朦朧としています. 温泉に行きたいです.

ただ今回は申し訳ないです. v1という形ではなく, RC1という形にさせてください. v1としてリリースしても問題はないだろうという品質には至っていると自信はありますが, この2ヶ月は開発に集中しすぎたため, 若干頭がぽよっており, 一度冷静になって見つめなおす機会がほしいです. また, 使い勝手の点などに対してフィードバックをいただけるならそれを反映した上で正式リリースとしたいです.

VPS上にオープンストレージを提供します. このオープンストレージという言葉は, オープンソースによるものであるということと, アクセスがオープンであるということを含んでいます. 私はOSS奨励賞受賞者なので, オープンソースを奨励します.

http://27.120.80.37:10947/

アカストをサーバ上にインストールするのは手際よくやれば10分程度で出来ますが, ただ試すだけのためにサーバを用意するのも面倒だと思うので(一応, 自動でサーバを立ててセットアップするVagrantは提供しているのですが, 自分で立てることに鬱陶しい意味があります), 提供することにしました. 実運用に向けたパフォーマンス測定や負荷試験をしたいという場合には, 自前でセットアップしただくしかないですが, 嵌りどころはないと思います.

今日書いたadmin-webは, sinatraで実装されています. アクセスを受けるとアカウントを作成し, その情報を返します. これをもとにユーザは, クライアントツールのセットアップをするという流れを想定しています.

このadmin-webは, プロダクションにおいても十分に使えるものとなっています. サーバの管理者がユーザアカウントを作成することを想定していましたが, ユーザからメールを受けていちいち作業するのも鬱陶しいと思うので, 完全に自動化することにしました.

今後は,

  • Wikiをもっと充実させる必要があります. Wikiへの貢献は, ここにPRしてください. https://github.com/akiradeveloper/akashic-storage-wiki
  • sbt-testをもっと増やします. s3-testも回しているのですが, sbt-testも同様に重要です.
  • 何か勉強会やイベントで発表したいです. Akka, Scala, AWS, Web Storageあたりがキーワードになるかと思います. OSSでもいいかな