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テストステ論

高テス協会会長が, テストステロンに関する情報をお届けします.

(akashic report) 4/1に1.0.0-RC1を出す

4/1に1.0.0を出すと言っていたが, まだまだ安心して使えるものでないためドッグフーディングの開始が先送りされており, 4/1の1.0リリースも残念ながら先送りとなる.

この3連休は, Travis CIに新しいテスト(daemon-test)を追加していた. ここではlogbackが正しく動作しなかったりして, ようやく解決はしたものの, 3連休が全部吸い取られた.

daemon-testは, Apache commons daemonを使ったデーモンプログラムをインストールして, それに対して再起動などもしたりして正しく動作するか確かめるものだ. これはユーザの運用ケースを想定しており, 表面的にはドッグフーディングも兼ねる(実際に, デバグのために別のVagrant上で動かしてテストしたりもした).

このテストは多くの課題を効果的に洗い出してくれた. コア部分のバグもそうだが, デーモンをユーザ権限で動作させるための工夫や, ディレクトリ構成なども再考するきっかけとなった. daemon-testは, たぶんもう1日あれば完走することが出来る.

他にやらなければいけないことはたくさんあるが, 一番はドキュメンテーションだろう. ドキュメンテーションがまともでないOSSは信頼出来ない. なぜならば, それによって, ユーザにとって使いにくいのではないか, ドキュメンテーションに手を回す時間もないほどコードがバグってるのではないかという印象を受けるからだ. 他の人も同じように思うだろう. だからドキュメンテーションは重要だし, 今までもかなり書いた. 英語が得意な各位には, 校正を期待している.

4/1にRC1を出したあとは, 1週間ごとにRCnを上げていく. この類のソフトウェアはマシンパワーにあまり依存しないバグが多いだろうから, ドッグフードを食うことが大変効果的だ. dm-writeboostのような本物の基盤ソフトウェアは, 本格的な環境でないとバグらせることすら出来なくなるため, 自分のしょぼい環境で食うことにはさして意味がなくなる. しかしこれは準基盤ソフトウェアという程度のものであるから, はっきりいうと1コアのVM上で食うだけでもほぼ完全な意味がある.

簡単な動作であったとしてもユーザが安心して使えるものになったと判断した時点で, 真のリリースを行う. これは現在の私の手応えでは, 5月になってしまうだろう. RC1の時点で検証甩としては十分にreadyな質は確保するつもりであるから, 先々の運用開始に向けて検証を進めてもらえたらと思う.

これはakiradeveloperがdm-writeboostに続けて世に送り出す本格的なストレージソフトウェアだ. 私は自信を持って開発している. 期待して欲しい.

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